ターミナリアベリリカのメタボリックシンドローム改善作用を確認

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株)東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、服部利光社長)は武蔵野大学油田正樹教授と共同で「ターミナリアベリリカ®」のメタボリックシンドローム改善作用を確認、日本薬学会代130年会(2010年3月28日から30日、岡山・桃太郎アリーナ)で発表した。

同素材は、シクンシ科の東南アジアなど熱帯地域に生息する広葉樹。その果実は、インドの伝統療法・アーユルヴェーダにおいて、糖尿病改善や肝臓保護などに使われてきた。ダイエット

今回、同社は武蔵野大学油田教授と共同研究を行い、同素材のメタボ改善作用をin vivoで確認した。

【発表骨子】

メタボリックシンドローム諸症状を自然発症する遺伝素因を持ったマウス(TSODマウス ※1、4週齢)にターミナリアベリリカ(TB)を1%、または3%配合した飼料を8週間自由摂取させ(TB1%群およびTB3%群)、ターミナリアベリリカを含まない普通飼料のみを与えたTSODマウス群(対照群)と比較した。ダイエット その結果、TB1%、3%群は対照群と比較して、内臓脂肪量の用量依存的、かつTB3%群では有意な低下がみられた。さらに、対照群と比較して用量依存的にTB3%群でインスリン抵抗性(※2)が有意に改善された(上図)。このことから、ターミナリアベリリカはないぞ脂肪蓄積抑制・インスリン抵抗性の改善をはじめとしたメタボリックシンドロームの諸症状の予防に対し、有用であることが示唆された。

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